僕には、250万円くらいの借金があります。カードローンばかりで、年率15%前後の利率で、返しても返してもちっとも元本は減らない。結局、考えた挙げ句、任意整理をすることにしました。
というわけで、2023年の夏、自分の家の近くのマクドで電話を待つ僕でした。
ネットで任意整理のことを知って、思い切って申し込みをしました。
折り返しの電話があるということなので、自分が仕事が休みの日を指定して、向こうからの電話を待つのでした。
電話がかかってきて、大変かなって思ったのは、オンライン上で契約をすることでした。きちんとした書面がオンラインになっていて、一つのスマホでスピーカーフォンにして、画面を操作するのですが、僕はどちらかというと、ノートパソコンやデスクトップパソコンで操作するのが慣れているので、これが苦痛だった。あと、相手の人が若い男性だったんだけど、早口で時間も短い中で結構な量の作業をするのと、相手の言うことを聞き取るのが大変で、それが苦痛でした。
結局、一生懸命聞き取って、書類にオンラインサインをして契約完了。
このときに、後に始まる苦痛を知る由も無く、
「これで借金とはおさらばだ」
と甘く思っていた自分がいたのは、ここでの話。実際にそんなわけなかった。
自分が借金をしていたのは、2種類のカード。
JCB ENEOSカードとSMBCカードローン。
この二つをまとめて一つの借金にして、任意整理をして返していくことにしました。
電話の最中、カードの写真を撮ってアップロードしたり、金額を聞かれたり、年収を聞かれたりして、普段ならば自分の生活、プライベートではトップ・シークレットな事を遠慮無く、バンバン聞かれるのでした。戸惑いながら、頭フル回転で話をしました。
やっておいて良かったこと…
自分の借金の額を正確に算出したこと
メモを取っておいて数字に強くしたこと
でしょうか。ともかく、相手は早口だったので、メモをとるのも大変でした、だけど、取って置いたメモのおかげで助かったこともたくさんありました。
キーワードは、
自分はどこで、幾ら借金しているのか(1円単位まで)
とりあえず月々払う額はいくらになるのか
このときには、自分が不利になるような事はあまり気にしていません。長年の借金苦からようやく解放されるのだ、と思っていましたから。
自覚してなかったキーワード。
信用情報に傷が付く
ということでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿